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末梢神経の病気

 

 

末梢神経障害について

 脊椎の椎間孔から神経根(脊髄の枝)が出て末梢神経として上肢(腕、手)や下肢(もも、すね、あし)に向かい、皮膚感覚や筋肉の運動を支配します。末梢神経の病気は様々な原因があります。アルコール多飲によるアルコール性神経障害、糖尿病による糖尿病性神経障害、自己免疫の異常による脱髄疾患などは内科的治療が中心となります。末梢神経が筋肉や靭帯により締め付けられる状態を絞扼といい、身体の外から押し付けられる圧迫と区別されます。絞扼性末梢神経障害は、動きの大きい関節や筋肉の近くで起こりやすい特徴があります。脳や脊髄の病気と異なり画像では診断がしにくいこともあり、診断がなされずに長い期間お困りの患者さんが多い病態でもあります。当院では、絞扼性末梢神経障害を中心に末梢神経の病気に対して、積極的に診療を行っています。

 

代表的な絞扼性末梢神経障害

上肢(うで・手)

 胸郭出口症候群、手根管症候群、肘部管症候群、橈骨神経麻痺、ギオン管症候群、前骨間神経麻痺、後骨間神経麻痺など

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腰部(こし)、殿部(おしり)

 上殿皮神経障害、中殿皮神経障害、中殿筋障害、梨状筋症候群など

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下肢(あし)

 外側大腿皮神経障害、腓骨神経障害、足根管症候群、モートン病など

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その他

 末梢神経腫瘍など

 

当院の特徴

  • 末梢神経の病気に対し経験豊富な脊髄外科専門医が診療を行っています。
  • 診断に必要なMRIを備えております。
  • 機能回復にリハビリテーションが可能です。
  • 手術治療が必要な場合には、連携医療機関へご紹介します。

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